●トップリーダー合宿のねらい
世界には様々な国や文化、価値観をもつ人々が共存しています。様々な人々との共生の大切さを学び、そして自らの考えを持つことはリーダーとして重要な要素になります。八幡平の自然を舞台にリーダー育成研修を行い、世界の人々に大きな影響を与えた岩手の偉大な先輩、新渡戸稲造先生、後藤新平先生のような傑出したリーダーを輩出したい、そのように考えております。
大自然八幡平を舞台に、小4〜小6生を対象にした「トップリーダー合宿」を実施しました。「リーダーとは」という問いかけからスタートした3日間。時間が経つうちに、参加者それぞれが、自分の役割を決めて、自主的に活動をしていく姿が見られました。活動カリキュラムは、こどもの能力を高める6つの柱をもとに決められました。
1つの柱:コミュニケーション力強化、良好な人間関係の構築のために
〔活動〕アイスブレイク、郷土リーダー学習、分かち合い
2つの柱:環境問題を考える
〔活動〕テーマ学習「葛巻町」、映画「不都合な真実」、松川地熱発電所
3つの柱:外国人留学生との協働
〔活動〕農業体験・野外炊飯
4つの柱:食事を考える
〔活動〕農業体験・野外炊飯
5つの柱:トレッキング
〔活動〕八幡平頂上挑戦、ナイトウォーク、散策
6つの柱:岩大附中、一関一高附属中入試対策
〔活動〕中学入試対策
葛巻町鈴木町長による特別講演では、葛巻町という資源の少ない町をどのように盛り上げていったか、リーダーの条件についてお話しいただきました。何事も解決できると信じて粘り強く取り組むこと、人よりも少し多くの努力ができる人がリーダーとなる、という話に感銘をうけました。また、1日の振り返りの時間である「分かち合い」では、グループごとにその日に学んだことを話し合い、自ら発表し、他人の考えを聞くことで、知識と経験を自分のものにしていきました。この3日間を通して、これからの課題、自分のやるべきことが少し見えてきた子どもたち。合宿前とは違った幅広い視点で、物事を考え、行動できるようになっています。
神友樹より
参加してくれた子どもたちが、協力し合いながらひとつの目標に向かって頑張っている姿が印象的でした。みんなそれぞれに得意なこと、苦手なことがあります。文章をまとめるのが得意な子、料理が得意な子、いろいろな子どもがいましたが、班活動のなかで、みんなが協力し合いながら、1つのものを作りあげていく姿はとてもすばらしかったです。子どもたちは多くのことを学びました。環境問題のこと、エネルギー問題のこと、郷土の偉人のこと、八幡平の自然のこと、すべて大事なことです。そして、みんなで協力して物事に打ち込むこと、とてもとても大事なことです。みんなには、大きな課題を解決していく、次世代のリーダーになって欲しいと思います。 |